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基礎知識::ブレイクの種類

ビーチブレイク

海底が砂地のビーチでブレイクしている波をビーチブレイクという。特に夏に海水浴場になるような遠浅の砂浜の波は初心者には最適だ。ただ波が大きくなるとダンパーになったりカレントが強くなったりするので、腰や腹、胸といったサイズが初心者には楽しい。潮の干満でも波質が変化するので、潮の時間も気に掛けるクセをつけたい。また、人の多いビーチでは人との接触も危険なのでルールやマナーにも気を付けたい。
ポイントブレイク:Point Break

天然の岬や半島に沿って整ったうねりが規則正しくブレイクする波をポイントブレイクという。海外では沖でブレイクした波が半島に沿って数100メートルもブレイクするポイントもある。サーフィンには最高のブレイク。残念ながら日本には海外のようなスケールの大きいポイントブレイクはない。
リバーマウス

川が海に流れ込む河口でたつ波をリバーマウスという。川から流れる土砂が河口に堆積(サンドバー)し、その浅くなったサンドバーにうねりがヒットするとパワフルな波が出現する。波質としては掘れてチューブになる波が多く上級者が狙うグッドウェイブになることが多い。ただ、サンドバーが長続きしないためいいコンディションは短期間しかないのが特徴。
玉石

リーフとは違い、ごろごろとした大きな石が海底を覆っている。
地形は流動的だがパワーのあるブレイクになり、上級者向けの波が立つポイントが多い。
カリフォルニアの有名なロウワー・トラッソゥズなどはワールドツアーのコンテストポイントに選ばれており、ショルダーが長く形の良い波のためサーフィンには理想的なグッドウェーブである。

ちなみに、ロウワー・トラッソゥは一度は訪れてみたい、スーパーウェーブの立つポイントだ。
堤防脇、ピア

俗にTバーと呼ばれる石積みの堤防や漁港脇の堤防など沖に向かって伸びる堤防の脇は良いサーフポイントになることがある。周辺のポイントがオンショアでも堤防横のポイントでできるときがあり、サイドやオンショアの風をかわせるのが大きな特徴。ピアは日本に馴染みがないがカリフォルニアなどの海岸ではピアの両サイドが良いサーフポイントになることが多い。ただ、堤防横、ピア付近で入るときはカレントの有無、方向などはしっかりおさえてから入るようにしたい。


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